A. 転んだときに頭部を守るためにもかならずヘルメットをかぶりましょう。小さなこども向けには負担にならない軽量のものもあります。スキッズ・キャンプではヘルメットは無料でレンタルしています。
Q.ゴーグル? サングラス?
A. ゲレンデは標高が高いところにありますので、とても紫外線が強いのです。ですからアイウェアは必須! サングラスよりも、転倒したときや、森の中に入ったときに、木の枝などから眼を守るためにも、ゴーグルを選んであげましょう。ヘルメット対応のものがおすすめです。
Q.レンタルスキーセットとレンタルウェアセットを頼めば、手ぶらで大丈夫?
A. レンタルスキーセットは、スキー板とスキーブーツ、 ストックがセットになっていますので、これでOK! ですが、レンタルウェアセットには、帽子、ゴーグル、グローブなどの直接肌に触れるものは含まれない場合が多いのです。事前にかならず確認してください。含まれない場合は、街のスキーショップで購入しておきましょう。スキー場の売店でも買うことができます。ネックウォーマーもあると寒いときなどに大活躍します。
Q.スキーウェアの下には何を着るのがベスト?
A. スキー場は寒いのですが、薄手のアンダーウェアにフリースを重ねるのがよいでしょう。こどもたちは、動いてたくさん汗をかきますので、直接肌に触れるアンダーウェアは速乾素材のものがベストです。
Q.ジュニア検定を受けてみようと思うのですが…
A. ジュニア検定は、こどもたちの上達段階がひと目でわかりますし、何よりも目標を持ったり、お友だちと競い合うことで、モチベーションもアップします。SAJ(公益財団法人 全日本スキー連盟)が行なう「公認スキーバッジテスト」の中の「ジュニアテスト」、SIA(公益社団法人 日本職業スキー教師協会)の「ジュニア国際スキー技術検定」という大きくふたつのジュニア検定があります。受検して、級やメダルを取れば、こどもの履歴書に立派な資格として書くことができますし、お受験にも有利になるとか!
Q,安全に滑るために必要なことは?
A. いくら管理されたスキー場と言っても、自然を相手にするスポーツですから、安全に滑るための注意は必要です。まずはゲレンデマップでコースのレイアウトや難易度を確認してください。そしてコースの真ん中で止まらないなどのルールやマナーをしっかりとこどもたちに教えてあげてください。スキー場ではゲレンデ内にある標識や指示に従う義務があります。家族みんなで、スキー場の標識を覚えましょう。